Dear レスリー(張國榮)

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zoom RSS 『上海グラント』を見て、余裕の無かった自分を知る

<<   作成日時 : 2006/07/08 15:24   >>

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今週、関西の深夜では、あなたの作品が、三本も放送されたんだよ。まっ、そのうち二本は『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』と『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2』だったけどね(^^)。で、三本目、昨夜、放送されていたのが『上海グランド』・・・もう、十年前の作品かぁ〜・・・光陰矢のごとしとは、まさにって感じだなぁ。

公開当時も思ったけど・・・やっぱり、無理してるなぁ〜、この映画での貴方は・・・

『ダブル・タップ』とか『カルマ』とか、内的葛藤がメインになるような芝居のキツサは、けっこう言われていたことだけど・・・わたしは『上海グランド』のような作品に出ている時の方が、見ていて辛いな。それなら、あの『大三元』の方が、まだマシなくらい(爆)。

そりやぁ、役者さんだから、どんな役でも出来て当たり前という考え方もあるけど、やっぱり人には個性ってものがあるわけだから、それを活かしたキャスティングが好ましいと、わたしは思うんだよね。あなたは、そういう考え方が嫌だから、この役を受けたのかなあ〜。挑戦したかったのかな。けど、やっぱり『典型的な男の中の男』みたいな役は、似合わないよ。っていうより『ありきたりの人物像』をやると、貴方は光らないんだよ。どんな人物でも『ステレオタイプ』は、駄目だと思う。

だから、こういう役でも「自分が受けた限りは既存のイメージを打ち砕く」って方向なら、やってみる価値はあると思うけど、『上海灘』は、そういう冒険が許されない特別な作品だし・・・あなたは、役の解釈とか、妙に真面目だし・・・無理だったよね。

とはいいつつも・・・実は、失敗作が積みあがっていくこと、今は、そんなに嫌じゃないよ。もちろん、どんどん良い作品に出て、貴方の魅力に皆が酔ってくれて、興行的にも批評的にも毎回絶好調であって欲しいとは思っているけど・・・そうじゃなくても、わたしは全然構わないと、今は思ってる。

すごく良い役者さんでも、魅力的なスターさんでも、代表作になるような映画に、生涯めぐり合えない人もいるでしょ。でも、この時点で、貴方にはすでに代表作といわれる作品が複数あったし、誰にも愛される娯楽作品にも良いものがいっぱいあったものね・・・後は、冒険したり、挑戦したり、人間関係を大切にしたり、後輩を育てたり・・・広い視野で、良い意味で気楽に、行動してくれれば良かったと思う。

なんてことを・・・当時に、思うことが出来ていればなあ・・・と思うけど・・・公開当時は、そうは思えなかったなぁ。あの頃は、いつも欲張りで・・・「もっと!!もっと!!」ってばかり思っていて・・・許せないことばかりだった気がする。教育ママみたいに「あなたは、もっと出来る子よ!!」って、いつも期待を押し付けていた気がする。『欲望の翼』を、『覇王別姫』を、越える作品を、いつも望んでた。

ただし『男たちの挽歌』は越えなくても良かったの(爆)。あれは、わたし的には、越える越えないとは、違う場所にある作品だったから。それから『君さえいれば 金枝玉葉』も、ちょっと、そういうタイプの作品だったな。

とにかく『上海グランド』を見て、全く余裕がなかった自分が見えてきました。愛しすぎると、こうあなっちゃうのね・・・なんて、アホな言い訳だよね(^^;。

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